なら
[接]「それなら」のくだけた言い方。じゃあ。「もう片付いたのか。—帰るよ」
な‐のに
[連語]《断定の助動詞「だ」の連体形または形容動詞の連体形活用語尾+接続助詞「のに」》…にもかかわらず。…だけれども。「来たばかり—もう帰るのか」「体つきはきゃしゃ—丈夫な人だ」
なつ‐ざしき【夏座敷】
ふすま・障子などを取り外して風通しをよくし、調度類も涼しげに整えた夏の座敷。《季 夏》「山も庭もうごき入るるや—/芭蕉」
なに‐なに【何何】
[代]不定称の指示代名詞。不明なものや不確定なものを並べあげるのに用いる。何と何。また、一つ一つの内容を具体的に記す必要のないときに用いる。「遠足には—を用意したらいいのか」「第一条—、第二条...
なぬか‐まいり【七日参り】
「七日詣(なぬかもう)で」に同じ。
トロピカル【tropical】
[名・形動] 1 熱帯また熱帯的であるさま。また、そのもの。「—なサウンド」「—フィッシュ」 2 薄手のさらっとした感触の平織り梳毛(そもう)織物。通気性に富み、夏服地に用いる。
とり‐なお・す【取(り)直す】
[動サ五(四)] 1 改めてもう一度とる。「許可を—・す」「決を—・す」 2 改めて手に取る。また、持ち方を変える。「筆を—・して書き継ぐ」 3 気持ちを改める。沈んだ気持ちなどを回復させる。「...
なんしゅう‐が【南宗画】
中国絵画の系統の一。唐の王維に始まり、董源(とうげん)・巨然(きょねん)・米芾(べいふつ)、元末四大家(黄公望・呉鎮・倪瓚(げいさん)・王蒙(おうもう))などを経て、明の沈周(しんしゅう)はじめ...
とち‐まん【十千万】
非常に多い数。巨万。多く助数詞を伴って用いる。「旅籠は—両でもいいから、もうちっときれいな座敷に」〈滑・続膝栗毛・一一〉
とし‐やみ【年病み】
老年からくる病気。老衰病。老病。「なにもう—だらうはな。目は悪しの、足腰は不自由なりの」〈滑・浮世風呂・二〉