しょうすう‐いけん【少数意見】
1 合議体の評決もしくは表決で多数を占め得なかった意見。 2 最高裁判所の裁判の評議において、多数を占めなかった裁判官の意見。→多数意見
じょうけん‐とうそう【条件闘争】
労働争議などで、組合側が一定の条件を示して、それが獲得できたら争議を解決するという方針で、闘争もしくは交渉を進めること。
しぼう‐りつ【死亡率】
1 一定期間中に死亡した人の、総人口に対する割合。通常人口1000人当たりの人数、もしくはパーセントで表す。日本では10月1日からの1年間で計算。 2 ある病気にかかった人に対する、その病気で死...
じゅうしょう‐せき【重晶石】
硫酸バリウムからなる鉱物。無色ないし白色、灰・黄・緑・褐色などもある。ガラス光沢があり、透明もしくは半透明の板状・柱状の結晶。斜方晶系。比重が大きい(4.5)ことから命名。バリウムの原料、白色顔...
じゃく【若】
[音]ジャク(漢) ニャク(呉) ニャ(呉) [訓]わかい もしくは もし ごとし [学習漢字]6年 〈ジャク〉 1 わかい。「若年・若輩」 2 …のようだ。ごとし。「傍若無人(ぼうじゃくぶじ...
じゅうりょく‐レンズ【重力レンズ】
《gravitational lens》巨大な重力をもつ天体が光の経路を曲げ、レンズのようなはたらきをする現象。アインシュタインの一般相対性理論から導かれる現象で、宇宙の極めて遠方にあるクエーサ...
しゅっすいきけん‐ざい【出水危険罪】
堤防を決壊させたり水門を破壊するなどして、洪水を引き起こす罪。刑法第123条が禁じ、2年以下の懲役もしくは禁錮または20万円以下の罰金に処せられる。→水利妨害罪
しゅかんてき‐かんねんろん【主観的観念論】
哲学で、世界ないし一切の事物の客観的な存在を否定し、それらを個人的主観の意識内容もしくは自我の働きの所産と考える立場。バークリーやフィヒテなどに代表される。→客観的観念論
こく‐じ【国字】
1 その国の言語を表記するものとして通用もしくは正式に認可されている文字。 2 漢字に対して仮名をいう。 3 漢字の字体にならって日本で作られた文字。ふつう訓だけで音読みがない。「峠(とうげ)」...
こうむしっこうぼうがい‐ざい【公務執行妨害罪】
公務員の職務の執行を暴行や脅迫で妨害する罪。刑法第95条第1項が禁じ、3年以下の懲役もしくは禁錮または50万円以下の罰金に処せられる。公妨。