兄(けい)たり難(がた)く弟(てい)たり難(がた)し
《「世説新語」徳行から》両方ともすぐれていて、その優劣を決めにくい。
こう‐ごう【曠劫】
仏語。きわめて長い年月。「この一日を—多生にもすぐれたるとするなり」〈正法眼蔵・行持上〉
こうしゅう‐かいどう【甲州街道】
江戸時代の五街道の一。江戸の日本橋から内藤新宿(新宿の古称)を経て甲府に至り、さらに下諏訪(しもすわ)で中山道と合する。現在の国道20号にあたる。甲州道中。
こうがんじ‐ろうそく【仰願寺蝋燭】
仏前などにともす細く小さいろうそく。江戸時代、京橋の越前屋九右衛門が、浅草仰願寺の院主の依頼によって作りはじめたという。仰願寺。
こう【酵】
[常用漢字] [音]コウ(カウ)(漢) 酒をかもす。また、酒のもと。「酵素・酵母/発酵」
くん‐たい【裙帯】
1 着物の裳裾(もすそ)と帯。または、単に帯。「青羅の—は新蒲を展(の)べたり」〈和漢朗詠・下〉 2 ⇒くたい(裙帯)
クッバ‐バアディン【Koubba Ba'adiyin】
モロッコ中部の都市マラケシュの旧市街中央にある建物。マラケシュ博物館、ベンユーセフモスクのそばに位置する。12世紀、ムラービト朝の時代に建造された水利施設であり、透かし彫りが施された独特なドーム...
グラナダ‐だいせいどう【グラナダ大聖堂】
《Catedral de la Encarnación de Granada》スペイン南部の都市グラナダにある大聖堂。16世紀から17世紀にかけてモスク跡地に建造され、ゴシック様式にルネサンス様...
グラノビータヤ‐きゅうでん【グラノビータヤ宮殿】
《Granovitaya Palata/Грановитая палата》ロシア連邦の首都モスクワの中心部、クレムリンにある宮殿。正面玄関が多面体の石で装飾されているため、グラノビータヤ(多面...
クフナ‐アルク【Ko'hna ark】
ウズベキスタン西部、ホラズム州の都市ヒバにある宮殿。イチャンカラ(内城)と呼ばれる旧市街に位置する。17世紀に建造され、ヒバハン国の歴代ハンの居城となった。城壁に囲まれ、公邸、モスク、造幣所、ハ...