む‐じょう【無上】
[名・形動]この上もないこと。最もすぐれていること。また、そのさま。最上。「—な(の)喜び」「—な(の)幸せ」
ミンバル【(アラビア)minbar】
モスク内部にある説教壇。ミフラーブの脇に設けられる。
ムスタファパシナ‐ジャミヤ【Mustafa Pasina Dzamija】
北マケドニアの首都スコピエにあるイスラム寺院。オスマン帝国に支配されて間もない15世紀末に、セリム1世に仕えた宰相ムスタファ=パシャにより建造。同国で最も美しいイスラム建築の一として知られる。ム...
ミンスク【Minsk/Мінск】
ベラルーシ共和国の首都。モスクワとワルシャワとを結ぶ交通の要衝に位置する。12世紀以来ミンスク公国の首都として繁栄。自動車などの工業が盛ん。人口、行政区181万(2008)。
むじん‐とう【無尽灯】
1 油皿の油が減ると自然に補給され、燃え続けるように作られた灯明台。 2 仏の教えが次々と伝わって尽きないことを、一つの灯火が無数の灯火になることにたとえていう語。 3 仏前などに昼夜分かたずと...
むすび‐とうだい【結び灯台】
3本の丸棒をひもで結び、上下を開いて立て、上に油皿を置いて火をともすもの。宮中での夜間公事などに際して用いられた。竹の灯火(ともしび)。
みょう‐じょう【明星】
1 明るく輝く星。特に金星(きんせい)をいう。「明けの—」「宵の—」 2 その分野で最もすぐれ、人気がある人。「楽壇の—」「歌の—」
ムラディエ【Muradiye】
トルコ北西部の都市ブルサの市街北西部にある霊廟群。色彩豊かなタイルで装飾されたジェムスルターン廟をはじめ、オスマン帝国の歴代スルターンたちが眠る大小12の霊廟がある。ムラト2世によって造られたム...
ムルタン【Multan】
パキスタン中部、パンジャブ州の都市。インダス川の支流チャナーブ川とサトラジ川の間に位置する。古代より西アジアと北インドを結ぶ交通の要地。8世紀のウマイヤ朝侵入後、イスラム教が広まり、イスラム聖者...
胸(むね)を潰(つぶ)・す
1 驚く。ひどくびっくりする。 2 ひどく思い悩む。「この憎き御心の止まぬに、ともすれば御—・し給ひつつ」〈源・賢木〉