きゃく【客】
[名] 1 訪ねてくる人。また、招かれてくる人。まろうど。「—をもてなす」 2 料金を払って、物を買ったり、乗り物に乗ったりする人。顧客・乗客・観客など。「—の入りが悪い」 3 旅人。また、止...
客(きゃく)を◦する
客を招いて、もてなす。「赤い飯を炊いて—◦するという相談が」〈漱石・こゝろ〉
ぎ【妓】
酒席で、音曲・歌舞などをもって客をもてなす女。芸妓。芸者。
かえり‐あるじ【還り饗】
1 平安時代、賭弓(のりゆみ)・相撲(すまい)の節会(せちえ)などのあとで、勝ったほうの近衛大将が自分の邸に戻って、味方の人々をもてなすこと。還り立ち。還り立ちの饗(あるじ)。 2 「還(かえ)...
かま‐いわい【鎌祝(い)】
稲刈りを終えた後、清めた鎌を床の間などに飾って赤飯や餅を供え、手伝いの人々を招いてもてなす行事。《季 秋》
かん‐たい【歓待/款待】
[名](スル)手厚くもてなすこと。「—を受ける」「使節団を—する」
さか‐ぶるまい【酒振(る)舞(い)】
宴席を設けて、もてなすこと。
ざっ‐しょう【雑掌】
1 奈良・平安時代、四度の使(つかい)に随行した諸国の官人。 2 平安時代以降、国衙(こくが)で公文書を扱った役人の職名。 3 中世、本所・領家のもとで荘園に関する訴訟や年貢・公事(くじ)の徴収...
ろくめい‐の‐えん【鹿鳴の宴】
1 群臣や賓客をもてなす酒宴。 2 中国で唐代、州県の官吏登用試験に合格して都に上る人を送るための宴。
ひん【賓】
敬ってもてなすべき客人。また、訪れて来た人。「仙宮の—と携はり」〈霊異記・上〉