とり‐かえ・す【取(り)返す】
[動サ五(四)] 1 人手に渡ったものを取り戻す。「おもちゃを—・す」「優勝旗を—・す」 2 再びもとのようにする。もとへ戻す。「元気を—・す」「勉強の遅れを—・す」
とくしま【徳島】
四国地方南東部の県。もとの阿波国にあたる。人口78.6万(2010)。
徳島県北東部の市。県庁所在地。もと蜂須賀(はちすか)氏の城下町。かつては藍の集散地。8月には阿波踊りでにぎわう。阿波浄...
とちぎ【栃木】
関東地方北部の県。もとの下野(しもつけ)国に相当。県庁所在地は宇都宮(うつのみや)市。人口200.7万(2010)。
栃木県南部の市。もと日光例幣使街道の宿場町、市場町として発達。明治4〜1...
ど‐だい【土台】
[名] 1 木造建築の骨組みの最下部にあって、柱を受け、その根本をつなぐ横材。建物の荷重を基礎に伝える。 2 建築物の最下部にあって、上の重みを支えるもの。基礎。「—石」 3 物事の基礎。物事...
はね‐かえ・る【跳ね返る】
[動ラ五(四)] 1 ぶつかって、もとの方へ戻る。「ボールがフェンスに当たって—・る」 2 勢いよくはねる。「油が—・る」 3 物事の影響が波及してもとへ戻ってくる。「賃金の上昇が物価高となって...
はや【早】
《形容詞「はやい」の語幹から》 [名] 1 早いこと。多く、複合語として用いられる。「矢継ぎ—」「足—」 2 「早打ち」「早追い」の略。「赤穂への—あいにくと降り通し」〈柳多留・九〉
[副]...
ひょろ‐ひょろ
[副](スル) 1 足もとが定まらないで、危なっかしいさま。「酔って足もとが—(と)している」 2 細長く伸びて弱々しく感じられるさま。「—(と)した草」
[形動]
2に同じ。「—な都会っ子...
ポイント‐オブ‐ノーリターン【point of no return】
そこを越えると、いかなる努力や対策をしても、もとの場所に戻れない状況。もとは航空用語であり、出発点に戻る燃料がなくなる地点をさす。引き返し不能点。帰還不能点。
覆水(ふくすい)盆(ぼん)に返(かえ)らず
《周の太公望が斉(せい)に封ぜられたとき、離縁して去った妻が復縁を求めて来たが、盆の水をこぼし、この水をもとにもどせたら求めに応じようと言って復縁を拒絶したという「拾遺記」中の故事から。前漢の朱...
もと‐より【元より/固より/素より】
[副] 1 初めから。以前から。もともと。「—失敗は覚悟の上だ」 2 言うまでもなく。もちろん。「子供は—大人も楽しめる映画」