アルボーレ‐しゅうどういん【アルボーレ修道院】
《Mănăstirea Arbore》ルーマニア北東部の村アルボーレにある修道院。16世紀初頭、モルドバ公国の貴族ルカ=アルボーレにより創設。ブコビナ地方南部を代表する五つの修道院の中では最も規...
あわ‐ゆき【淡雪】
春先の、うっすらと積もって消えやすい雪。《季 春》「—のつもるつもりや砂の上/万太郎」
アンボン‐とう【アンボン島】
《Pulau Ambon》インドネシア東部、モルッカ諸島の島。バンダ海の北端に位置する。主な町は南岸のアンボン。16世紀初頭にポルトガル人がヨーロッパ人として初めて発見し、香料貿易が始まった。丁...
いい‐よど・む【言い淀む】
[動マ五(四)]すらすらと言葉が続いて出ないで口ごもる。言いかけてためらう。「肝心なところで—・んでしまう」
イオン‐せき【イオン積】
1 水溶液中の水素イオンのモル濃度と、水酸化物イオンのモル濃度との積。 2 ⇒溶解度積
イグゾー【IGZO】
酸化物半導体の一。インジウム(In)、ガリウム(Ga)、亜鉛(Zn)、酸素(O)からなり、ほぼ透明な薄膜をつくることができる。従来のアモルファスシリコンの代わりに使うことにより、高精細で低消費電...
い‐ごもり【斎籠もり/忌籠もり】
神事の前などに、けがれに触れないように家にこもること。いみごもり。
い‐しずま・る【居鎮まる】
[動ラ五(四)]座にすわって落ち着く。「—・って見ると隙間もる風は刃(やいば)のように鋭く切り込んできていた」〈有島・カインの末裔〉 「講師のぼりぬれば皆—・りて」〈枕・三五〉
いしま【窳/窪】
陶器などの、ゆがみ、くぼみやきず。「水もるとは、玉だれのかめなどの—あらむ心地ぞし侍る」〈元永元年内大臣家歌合・判詞〉
イズマイル【Izmayil/Ізмаїл】
ウクライナ南部、オデーサ州の都市。黒海北岸から内陸に約80キロメートル、ドナウデルタ有数の河港を有す。12世紀にジェノバ共和国の要塞が築かれ、ワラキア、モルダビアの支配を経て、15世紀末よりオス...