ほ‐はつが【穂発芽】
収穫前の穂に実った種子から芽が出る現象。降雨などの気象条件により、小麦・米・トウモロコシなどでみられ、収穫減や品質低下の原因となる。対策として、降雨期の前に収穫できる早熟種や、休眠性が強く吸水し...
ホワイト‐ソルガム【white sorghum】
モロコシの一品種。乾燥した実を粉末にして、パンやクッキーなどに用いる。白たかきび。
ホードメゼーバーシャルヘイ【Hódmezővásárhely】
ハンガリー南東部の都市。セゲドの北東約20キロメートル、ティサ川沿いに位置する。周辺ではトウモロコシをはじめとする農業が盛ん。同地で生涯を過ごしたトルニャイ=ヤーノシュの美術館がある。
ポップコーン【popcorn】
トウモロコシの実をいってはじけさせ、塩味をつけた菓子。
ポリ‐にゅうさん【ポリ乳酸】
植物由来の生分解性プラスチックの一つ。トウモロコシ、サトウキビ、いも類などからでんぷんを取り出し、それを発酵させて得られる乳酸を重合させて高分子にしたもの。PLA(polylactic acid)。
ポレンタ【(イタリア)polenta】
北イタリアを代表する食べ物で、トウモロコシの粉を火にかけて湯や出し汁で練り上げたもの。かつてはパン代わりに食べたが、現在は料理の付け合わせに用いられる。
ポート‐スーダン【Port Sudan】
スーダン北東部の都市。スーダン紅海州の州都。紅海に面し、同国最大の港湾を擁す。綿花、トウモロコシ、石油を輸出。サウジアラビアのジッダと航路で結ばれ、アフリカ各地からのメッカ巡礼の中継地としても知...
マイロ【milo】
飼料用の穀物。モロコシの一種。黄赤褐色の穀粒で、東アジア産のコーリャンと同種。
ま‐きび【真黍】
トウモロコシの別名。
まくら‐ごと【枕言】
1 いつも口ぐせのようにいう言葉。「やまと言の葉をも、もろこしの詩をも、ただその筋をぞ、—にせさせ給ふ」〈源・桐壺〉 2 序詞。また、枕詞。「歌の—などといふは」〈落書露顕〉