や‐せん【矢銭】
《矢の費用の意》戦国大名などが賦課した軍用金。農村では反別を基準とした。
や‐せん【夜戦】
夜間に行われる戦闘。
や‐せん【野戦】
1 山野で戦うこと。攻城戦・要塞(ようさい)戦・市街戦以外の陸上戦。「—陣地」 2 戦地。戦場。特に、大陸の戦場。
や‐せん【野選】
《「野手選択」の略》野球で、打球を捕った野手が一塁で打者をアウトにできるのに、先行走者をアウトにしようと他の塁へ送球し、間に合わずに全走者を生かすこと。フィールダースチョイス。
やせんかんわ【夜船閑話】
江戸中期の仏教書。1巻。白隠慧鶴(はくいんえかく)述。宝暦7年(1757)刊。修行中に病気にかかり、独特の内観法により治癒した体験を記したもの。
やせん‐しょく【野戦食】
⇒レーション
やせん‐びょういん【野戦病院】
戦場の後方に設置し、戦線の傷病兵を収容して治療をする病院。