めった‐うち【滅多打ち】
むやみやたらに打つこと。「リリーフに出て—にあう」
めった‐むしょう【滅多無性】
[形動][文][ナリ]「めったやたら」に同じ。「跣足(はだし)のままで、—に進んだ」〈宙外・独行〉
めった‐やたら【滅多矢鱈】
[形動][文][ナリ]考えもなく手当たり次第に何かをしたり、数量・度合いなどがむやみに多かったりするさま。むやみやたら。「—に書きまくる」 [補説]「滅多矢鱈」は当て字。
もう‐しゃ【盲射】
[名](スル)むやみやたらに射撃すること。「機銃で—する」
もう‐しん【妄信】
[名](スル)むやみやたらに信じること。ぼうしん。「記事を—するな」
もう‐ばく【盲爆】
[名](スル)目標を確定せず、むやみやたらに爆撃すること。「首都を—する」
もが・く【踠く/藻掻く】
[動カ五(四)] 1 もだえ苦しんで手足をやたらに動かす。あがく。「相手の腕から逃れようと—・く」 2 事態をなんとかしようとあせる。いらだつ。「怠惰な生活を改めようと—・く」 [補説]「藻掻く...
やけ‐に
[副]《「自棄(やけ)」の意から》度を越して程度のはなはだしいさま。むやみに。やたらに。ひどく。「—のどが渇く」「—機嫌がいい」
やっぴし
[副]しきりに。やたらに。「薬取り—犬に手をもらひ」〈柳多留・二〉
やみ‐くも【闇雲】
[名・形動]先の見通しもなくむやみに事をすること。また、そのさま。「—に突っ走る」
[副]むやみやたらに。「—とつかみ合うてゐるうち、夜明けて」〈滑・膝栗毛・発端〉