やだ
1 焼き物のきず。 2 弱点。欠点。弱み。「日頃—のあるこの嘉平次」〈浄・生玉心中〉
や‐だい【矢代】
賭(か)け的(まと)の勝負などをするとき、各射手から1本ずつ矢を出させ、これを2本ずつ取って交差するように振り落とし、これで上矢・下矢の組を決めたこと。射手の矢を籤(くじ)代わりに使うもの。
や‐だいく【家大工】
船大工などに対して、家屋を建てることを専門とする大工。
や‐だいじん【矢大神/矢大臣】
1 神社の随身門(ずいじんもん)に安置してある2体の神像のうち、向かって左方の神像の俗称。⇔左大神。→随身門 2 《姿が1に似ているところから》居酒屋で、空樽(あきだる)に腰掛けて酒を飲むこと。...
やだいじん‐もん【矢大神門】
神社の随身門の俗称。
や‐だけ【矢竹/箭竹】
1 矢の竹の部分。矢柄(やがら)。篦(の)。 2 (矢竹)イネ科の植物。山野に生え、茎は高さ約4メートル、直径約1センチで、節から枝を出し、先に披針形の葉を数枚つける。葉の裏面は白い。夏、緑色の...
や‐だね【矢種】
1 箙(えびら)などに入れて身につけている矢。「—のある程こそ防ぎけれ」〈平家・八〉 2 矢。「飛び来る—を受け流し」〈浄・鎌田兵衛〉
や‐だま【矢玉/矢弾】
矢と弾丸。また、矢。