いい‐かげん【好い加減】
[形動][文][ナリ] 1 仕事を最後までやり遂げずに途中で投げ出すさま。投げやり。おざなり。無責任。「—なやり方」「—な人」 →出鱈目(でたらめ)[用法] 2 相当な程度に達しているので、ほ...
いい‐け・つ【言ひ消つ】
[動タ四] 1 「言い消す1」に同じ。「わざとはなくて—・つさま、みやびかによしと聞き給ふ」〈源・松風〉 2 言うのをやめる。言いさす。「はつるる糸は、と末は—・ちて」〈源・椎本〉 3 「言い消...
いい‐さ・す【言い止す】
[動サ五(四)]途中まで話してやめる。言いかけてやめる。「事情を—・して涙ぐむ」
言(い)う口(くち)の下(した)から
言ったとたんに。言うとすぐに。「やめると—もうタバコに火をつけた」
息(いき)が切(き)・れる
1 息切れがする。あえぐ。「石段の途中で—・れた」 2 物事を続けることが苦しくなり、中途でやめる。「資金がなくて事業の半ばで—・れる」 3 息が止まる。死ぬ。〈日葡〉
イキシア【ixia】
アヤメ科の多年草。球根から細い剣状の葉を出す。4、5月ごろ、高さ約30センチの花茎を伸ばし、白・黄・桃・赤・紫色などの花を穂状につける。南アフリカの原産。観賞用。やりずいせん。
何(いず)れ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)
《アヤメとカキツバタは似ていて区別がつきにくいところから》どちらも優れていて優劣がつけにくいこと。
いぞく‐こうせいねんきん【遺族厚生年金】
厚生年金に加入している人が在職中に死亡したとき、老齢厚生年金を受給している人が死亡したときなどに、遺族に給付される年金。厚生年金の加入をやめたあと厚生年金加入中に初診日がある病気・けがが原因で5...
いちにち‐おき【一日置き】
中に1日はさむこと。その日にあることをして翌日はやめ、翌々日にまたそのことをすること。隔日。
いち‐はつ【一八/鳶尾】
アヤメ科の多年草。高さ30〜50センチ。葉は剣状。初夏、葉の間から花茎を伸ばし、紫または白の花を開く。火災を防ぐという俗信があって、わら屋根の上に植えることがある。中国の原産。こやすぐさ。《季 ...