ゆうでん‐そんしつ【誘電損失】
誘電体に電界を作用させると、そのエネルギーの一部が誘電体内部の分子の熱運動のエネルギーに変わり、熱として失われること。
ゆうでん‐たい【誘電体】
電界内に置くと誘電分極を生じ、その両端の表面に正負の電荷が現れる物質。電気的絶縁体。電媒質。
ゆうでん‐ぶんきょく【誘電分極】
誘電体に電界を作用させると、正負の電荷が分かれて現れる現象。分極。電気分極。
ゆうでん‐りつ【誘電率】
誘電体で誘電分極が生じる程度を表す、誘電体に固有の定数。電束密度と電界の強さとの比。電媒定数。
ゆう‐と【雄図】
雄々しいはかりごと。雄大な計画。
ゆう‐と【雄途】
勇ましい出発。雄々しい門出。「未踏峰登頂の—に就く」
ゆう‐とう【友党】
政見や政策などに共通するところがあり、行動を共にする政党。
ゆう‐とう【遊蕩】
[名](スル)酒や女遊びにふけること。放蕩。「金にまかせて—しつくす」
ゆう‐とう【優等】
[名・形動]他より特にすぐれていること。また、そのさま。「—な(の)成績で卒業する」「—賞」⇔劣等。
ゆう‐どう【有道】
《「ゆうとう」とも》正しい道にかなっていること。正しい道にかなった行いをすること。また、その人。「左衛門佐殿は—のきこえましませば」〈古活字本平治・中〉