ようか‐ぎん【沃化銀】
硝酸銀水溶液に沃化カリウムを加えて得られる黄色の粉末状の結晶。水にほとんど溶けない。光に当てると分解して黒変する。写真感光乳剤などに使用。化学式AgI
ようかし
[副](反語的に用いて)どうしてどうして。どうしてなかなか。「—治らうぞい。めったに治るこっちゃねえ」〈滑・浮世風呂・二〉 [補説]「ようか」は「やわか」の音変化という。
ようかしょう【楊家将】
北方謙三の長編歴史小説。平成12年(2000)から平成13年(2001)にかけて、「日本農業新聞」に連載。単行本は平成15年(2003)刊行。平成16年(2004)、第38回吉川英治文学賞受賞。
ようか‐すいそ【沃化水素】
水素と沃素の化合物。刺激臭のある無色の気体。水に溶けやすく、水溶液は沃化水素酸といい、強い酸性を示す。強力な還元剤。化学式HI
よう‐かた【養方】
養子からみて、その養親を通じての親族。→実方(じつかた)
ようか‐ばな【八日花】
⇒天道花(てんとうばな)
ようか‐びょう【葉化病】
植物で、花の形成が阻害され、葉のようになってしまう病害。昆虫が媒介する植物病原細菌ファイトプラズマによって引き起こされる。アジサイなどで見られる。
ようか‐ぶつ【沃化物】
沃素を陰性成分として含む化合物。
ようかめのせみ【八日目の蝉】
角田光代の長編小説。不倫相手の子供を誘拐した女の3年半にわたる逃亡生活と、成人後に再会した子供の葛藤を描く。平成19年(2007)刊行。翌年の第5回本屋大賞にて6位入賞。ドラマ化、映画化作品もある。
よう‐がらし【洋芥子】
マスタードのこと。→和芥子