げんかいさくげん‐ひよう【限界削減費用】
温室効果ガスの排出量を追加的に1トン削減するために必要な費用。地球温暖化対策の目標値の設定などで用いられる指標の一つ。MAC(marginal abatement cost)。 [補説]日本は、...
げん‐かく【幻覚】
実際に感覚的刺激や対象がないのに、あるように知覚すること。幻視・幻聴など。
げんかい‐しゅうらく【限界集落】
過疎などによって、65歳以上の高齢者の割合が50パーセントを超えるようになった集落。家を継ぐ若者が流出して、冠婚葬祭や農作業における互助など、社会的な共同作業が困難になった共同体。→限界団地
けんか‐し【喧嘩師】
好んでけんかをする者。けんかを商売のようにしている無頼漢。「—ひけとる分隠し」〈浮・五人女・三〉
けんが‐そうせい【犬牙相制】
《「史記」孝文本紀から》隣りあう2国の領土を犬のきばのように入り組ませて、相互に牽制させること。
犬馬(けんば)の養(やしな)い
《「論語」為政から》犬や馬にえさを与えるのと同じように、父母を養うのに、ただ衣食を与えるだけで敬意が伴わないこと。
けん‐バイト【剣バイト】
金属を切削する旋盤用の刃物(バイト)で、先端が剣のようにとがっているもの。
こうしん‐の‐げんそく【公信の原則】
実際には存在しない権利が外形的には存在するようにみえる場合、その外形を信頼して取引した者を保護する原則。動産の即時取得や有価証券などについて適用されるが、不動産には原則として認められない。
こう‐こう【孝行】
[名・形動](スル) 1 子として親を大切にすること。また、そのさま。親孝行。「—な息子」「親が元気なうちに—する」 2 親に対するのと同じように、人を大切に扱うこと。「奥さん—」
ごう‐ご【合期】
1 間に合うこと。「長久の焼亡に、少納言経信出だし奉らんと欲す。火盛んにして—せず」〈禁秘抄・上〉 2 思うようになること。「あまりに苦しく—ならず」〈義経記・八〉