ろしゅつ‐かど【露出過度】
適正露出以上の露出で写真などを撮影すること。被写体や風景の明るい部分の階調が失われ、白飛びを起こす。意図的にこのように撮影したものをハイキーという。露出オーバー。
ろしゅつ‐ぶそく【露出不足】
適正露出以下の露出で写真などを撮影すること。被写体の暗い部分や風景の影の部分の階調が失われ、黒潰れを起こす。意図的にこのように撮影したものをローキーという。露出アンダー。
ロション‐プリズム【Rochon prism】
複屈折を利用した偏光プリズム。二つの方解石を結晶軸が直交するように貼り合わせたもの。入射光を直交する二つの偏光に分離し、異常光線は直進し、常光線はある角度をもって射出する。紫外線領域まで使用可能...
ロゼ【(フランス)rosé】
《ばら色の、の意》淡紅色の葡萄酒(ぶどうしゅ)。赤葡萄酒と同様に仕込んでから、白葡萄酒のように果汁のみを発酵させて造る。ロゼワイン。バンロゼ。→赤葡萄酒 →白葡萄酒
ロゼッタ【Rosetta】
エジプト北部、ナイル川河口のデルタ地帯にある都市。エジプト名ラシード。アレクサンドリアの東約65キロメートルに位置する。16世紀から19世紀にかけてエジプト最大の港として栄えた。18世紀末にロ...
ろ‐ちりめん【絽縮緬】
絽のように織り目にすきまのある縮緬。
ロッキング‐チェア【rocking chair】
脚の下部を弓形につなぎ、前後に揺り動かせるようにしたいす。揺りいす。
ロックウェル‐かたさ【ロックウェル硬さ】
工業材料をはじめとする物質の硬さ(硬度)の示し方の一。押し込み硬さの一種で、ダイヤモンドの円錐(頂角120度)、または鋼球を圧子として用いる。初めに基準荷重で押し付け、更に一定の試験荷重を加え、...
ろっぽう‐さいみつじゅうてん【六方最密充塡】
最密充塡構造の一。同じ大きさの球の列を重ねるとき、1層目のすきまの上にはまるように2層目を置き、3層目が初層の真上にくるもの。各球の中心を格子点とすると六方晶系の格子となる。
ロブ【lob】
テニスなどで、相手コートの後方へ落ちるように、高く緩いボールを返すこと。ロビング。