よう‐りょう【容量】
1 器物の中に入れることのできる分量。容積。 2 一定条件のもとで物体が含みうる物理量。熱容量・静電容量など。
よう‐りょう【用量】
用いるべき一定の分量。主として、薬品の1回ないし1日の使用分量。
よう‐りょう【要領】
1 物事の最も大事な点。要点。「質問の—がはっきりしない」 2 物事の要点をつかんだ、うまい処理の仕方。「—が悪くてなかなか覚えない」「—よく話をする」
ようりょう‐おうとうかんけい【用量応答関係】
⇒用量反応関係
要領(ようりょう)がい・い
1 処理のしかたがうまい。手際がいい。「ベテランらしく—・い」 2 手を抜いたり、人に取り入ったりするのがうまい。「—・いだけで実のない人」
ようりょう‐けっかん【容量血管】
静脈のこと。血管の壁が薄く伸展しやすいため、血液を貯蔵する役割を果たすことから。→抵抗血管
ようりょう‐はんのうかんけい【用量反応関係】
生物に対し、化学物質や放射線などの物理的作用を与えたとき、その用量と生物にみられる反応との関係をいう。毒物の有害性の場合、縦軸に健康影響度、横軸に摂取量をとってグラフにすることで、無影響量や致死...
ようりょう‐ぶんせき【容量分析】
定量分析の一。溶液の体積を測定することによって定量を行う方法。ふつうは滴定分析をいい、試料溶液を濃度のわかっている標準液で滴定し、反応の終点まで加えた標準液の量から試料の量を知る。
要領(ようりょう)を得(え)◦ない
《「史記」大宛伝から》要点がはっきりしない。筋道が立たない。「—◦ない説明」