ぶ‐ぜん【憮然】
[ト・タル][文][形動タリ]失望・落胆してどうすることもできないでいるさま。また、意外なことに驚きあきれているさま。「—としてため息をつく」「—たる面持ちで成り行きを見る」 [補説]近年、「憮...
ゆうぜん‐ぞめ【友禅染】
染め物の手法の一。糊置(のりお)き防染法の染めで、人物・花鳥などの華麗な絵模様を特色とする。近世初期から発達し、元禄期(1688〜1704)の京都の絵師宮崎友禅斎が描いた文様が人気を博し、その名...
ゆうもん‐きょうさく【幽門狭窄】
胃の幽門部が狭くなり、食物の通過のよくない状態。潰瘍(かいよう)や腫瘍(しゅよう)が発生したときなどにみられ、胃拡張や嘔吐(おうと)などを伴うことがある。
ふ‐つう【普通】
[名・形動]特に変わっていないこと。ごくありふれたものであること。それがあたりまえであること。また、そのさま。「今回は—以上の出来だ」「—の勤め人」「朝は六時に起きるのが—だ」「目つきが—でな...
符節(ふせつ)を合(がっ)するが如(ごと)し
割符がぴったり合うように二つのものがぴったり一致することのたとえ。符節を合わせたよう。
ふ‐ぜい【風情】
[名] 1 風流・風雅の趣・味わい。情緒。「—のある庭」 2 けはい。ようす。ありさま。「どことなく哀れな—」 3 能楽で、所作。しぐさ。 4 身だしなみ。「人の—とて朝毎に髪結はするも」〈浮...
ふく・める【含める】
[動マ下一][文]ふく・む[マ下二] 1 ある範囲の中に入れて、いっしょに扱う。含まれるようにする。「部長を—・めて三〇人の編集部」「サービス料を—・めた料金」 2 言い聞かせて納得させる。「因...
ふ‐さい【夫妻】
夫と妻。夫婦。 [補説]「夫婦」の、やや改まった言い方。「私たち夫妻」のように、自分たちについては使わない。「ご夫妻でおいでください」「有名人夫妻」のように、よその夫婦に対して使う。
ふくろ【袋/嚢】
1 布・紙・革・ビニールなどで、中に物を入れて口を閉じるように作ったもの。「—に詰める」「給料—」 2 ミカン・ホオズキなどの果肉を包む薄い皮。「ミカンを—ごと食べる」 3 体内にある、物を入れ...
ふ‐さい【負債】
1 他から金銭や物品を借りて、返済の義務を負うこと。また、その借りたもの。借金。債務。「—を抱える」 2 企業会計で、支払手形・買掛金・借入金のような法律上の債務と、期間損益計算上の費用配分の要...