かさね‐がさね【重ね重ね】
[副] 1 同じようなことが繰り返されるさま。たびたび。「—ご迷惑をおかけしました」「—の不幸」 2 念入りに相手に頼み込むさま。自分の心情の深さを相手に伝えようとするさま。くれぐれも。重々(じ...
かざ‐ぐるま【風車】
1 「ふうしゃ(風車)」に同じ。 2 ビニール・色紙などで小さな羽根車のように作って柄をつけ、風が吹くと回るようにした子供のおもちゃ。《季 春》「廻らぬは魂ぬけし—/虚子」 3 キンポウゲ科の落...
かざ・る【飾る】
[動ラ五(四)] 1 他の物を添えたり、手を加えたりするなどして、美しく見せるようにする。装飾する。「食卓を花で—・る」 2 物を、人目につくように工夫して、置き並べる。「商品をウインドーに—・...
かぜ【風】
[名] 1 空気のほぼ水平方向の運動。風向と風速で動きを表す。山谷風・海陸風のような小規模のものから、中規模の季節風、大規模な偏西風・貿易風などがある。「—が吹く」「涼しい—に当たる」「テント...
かすみ‐あみ【霞網】
ツグミなどの小鳥猟に用いた、目に見えないような細い糸で作られた張り網。支柱を立てて張り渡し、少し離れると霞のように見える。現在は使用禁止。《季 秋》
が‐しゅ【画趣】
絵のようなおもむき。絵の題材になるようなよい風景。
かかっ‐た【掛かった】
[連体](あとに打消しの語を伴って用いる)話になるような。口に出して言えるような。「ほんにほんに—事(こん)ちゃあねえ」〈滑・浮世床・二〉
かか・える【抱える】
[動ア下一][文]かか・ふ[ハ下二] 1 物を囲むように腕を回して持つ。胸にだくようにして持つ。「ひざを—・えて座る」「包みを小脇に—・える」 2 自分の負担になるものをもつ。厄介なもの、世話を...
かつ‐よく【渇欲】
むさぼるような激しい欲求。「生血の味をしめた虎の子のような—」〈有島・或る女〉
おも‐むき【趣】
1 そのものが感じさせる風情。しみじみとした味わい。「冬枯れの景色も—がある」 2 全体から感じられるようす・ありさま。「異国的な—のある街」「大陸とは—を異にした文化」 3 言おうとしているこ...