よど‐ぎみ【淀君】
[1567〜1615]豊臣秀吉の側室。名は茶々。父は浅井長政。母は織田信長の妹小谷の方。浅井氏滅亡後、柴田勝家に嫁いだ母とともに越前に移り、柴田氏滅亡後は秀吉の保護を受け、愛妾となった。山城の淀...
よ‐どく【余毒】
あとあとまで残る害毒。また、後々まで残る災い。
よ‐どこ【夜床】
夜寝る床。寝床。「ぬばたまの—も荒るらむ」〈万・一九四〉
よど‐ごい【淀鯉】
大阪の淀川で産するコイ。最も美味とされた。
よどごう‐ハイジャックじけん【よど号ハイジャック事件】
昭和45年(1970)に起きた日本で最初の航空機ハイジャック事件。模造拳銃や日本刀などで武装した共産主義者同盟赤軍派の活動家9人が、東京発福岡行きの日本航空機を乗っ取り、乗員・乗客129人を人質...
よど‐せ【淀瀬】
水のよどんでいる浅瀬。「宇治川は—なからし網代人(あじろひと)舟呼ばふ声をちこち聞こゆ」〈万・一一三五〉
よど‐どの【淀殿】
⇒淀君(よどぎみ)
よ‐どの【夜殿】
寝所。寝室。「置く霜の暁起きを思はずは君が—に夜離(が)れせましや」〈後撰・恋五〉
よど‐の‐くもん【四度の公文】
⇒しどのくもん
よど‐の‐たき【四度の滝】
「袋田の滝」の別名。