よな
火山の噴煙とともに噴き出される灰。火山灰。九州、阿蘇地方でいう。
よ‐な
[連語] 1 《終助詞「よ」+終助詞「な」。文末に用いる》念を押し、確かめる意を表す。…(だ)よね。「君も行く—」「確かにそう言った—」 2 《間投助詞「よ」+間投助詞「な」》 ㋐相手に言い聞か...
よ‐なおし【世直し】
1 世の中をよくすること。特に、幕末から明治の初めにかけて、貧民の救済、平等な社会の実現を希求した民衆意識。 2 凶事を吉事にするように祝いなおすこと。縁起なおし。「—に一杯やる」 3 地震・雷...
よなおし‐いっき【世直し一揆】
幕末から明治初年の世直しを標榜した農民一揆の総称。貧農や小作人層が中心となり、地主・高利貸しなどに対して、小作地・質地の返還、商人・高利貸しの特権排除、村役の罷免などを要求してうちこわしを行った。
よ‐なか【夜中】
夜のなかば。夜ふけ。夜半。「—まで起きている」
よ‐なが【夜長】
夜の長いこと。特に、9月・10月ころ、夜が非常に長く感じられること。「秋の—」《季 秋》「山鳥の枝踏みかゆる—かな/蕪村」
よ‐なが・し【夜長し】
[形ク]夜が長い。「なよ竹の—・きうへに初霜のおきゐて物を思ふころかな」〈古今・雑下〉
よ‐なき【夜泣き】
赤ん坊が眠れないで夜中に泣くこと。
よ‐なき【夜鳴き/夜啼き】
1 鳥が夜中に鳴くこと。 2 「夜鳴き饂飩(うどん)」「夜鳴き蕎麦(そば)」の略。
よなき‐いし【夜泣き石】
夜になると泣き声が聞こえてくるなどという伝承をもつ石。静岡県小夜中山(さよのなかやま)のものが有名。