よ・ぶ【呼ぶ/喚ぶ】
[動バ五(四)] 1 相手に向かって声をあげて名前などを言う。「『おい』と—・ぶ」「—・んでも答えがない」 2 声をあげてこちらに来させる。「助けを—・ぶ」「食事だと母が—・んでいる」 3 客と...
よ‐ぶか【夜深】
[名・形動ナリ]《「よふか」とも》夜が深まったこと。よふけ。また、そのさま。「いまだ—に京を出で」〈義経記・一〉
よ‐ぶか・し【夜深し】
[形ク]《「よふかし」とも》夜がふけている。夜のけはいが濃い。深夜である。「節分違(せちぶんたがへ)などして—・く帰る」〈枕・二九八〉
ヨブき【ヨブ記】
旧約聖書中の一書。義人ヨブ(Job)が罪なくして子・財産・健康を失うが、絶望的苦悩のうちにあってなお神を求め、その信仰によってすべてが回復せられ神の祝福を受ける物語。
よぶ‐こ【呼ぶ子】
「呼び子」に同じ。
よぶこ‐どり【呼子鳥】
《鳴き声が人を呼ぶように聞こえるところから》古今伝授の三鳥の一。カッコウといわれるが、ほかにウグイス・ホトトギス・ツツドリなどの説がある。《季 春》「松の木と名は知りながら—/鬼貫」
よぶこ‐の‐ふえ【呼ぶ子の笛】
「呼び子」に同じ。
よ‐ぶすま【夜衾】
夜具。寝具。
よぶすま‐そう【夜衾草】
キク科の多年草。深山に生え、高さ約2メートル。葉は大きく三角状で、葉柄に翼があって茎を包む。夏から秋、白い花を円錐状につける。若葉は食用。
よ‐ふね【夜船】
《「よぶね」とも》夜間に航行する船。