にほんこくけんぽう‐だいきゅうじょう【日本国憲法第九条】
日本国憲法第2章「戦争の放棄」の条文。第2章は条文が一つしかなく、戦争放棄・戦力の不保持・交戦権の否認について規定する。 [補説]日本国憲法第9条1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を...
にほんのうみんぶんがくかい【日本農民文学会】
日本の文学団体のひとつ。明治時代の自然主義文学から発生した農民文学運動の流れを汲む団体として、昭和29年(1954)、秋田出身の小説家伊藤永之介、神奈川出身の小説家和田伝(つとう)らが中心となり...
にほん‐のうえん【日本脳炎】
日本脳炎ウイルスの感染によって起こる脳炎。感染症予防法の4類感染症の一。コガタアカイエカの媒介によるため、夏に流行する。感染しても症状の現れないことが多いが、発病すれば致命率が高く、治っても重い...
にほんのアウトサイダー【日本のアウトサイダー】
河上徹太郎による評論。昭和34年(1959)刊。同年、第6回新潮社文学賞受賞。中原中也、内村鑑三、大杉栄らをアウトサイダーと定義、その批評を通じて、近代日本のインサイダーとは何かを浮き彫りにする試み。
にほん‐のうぎょういさん【日本農業遺産】
農林水産省が、重要かつ伝統的な農林水産業を営む地域を認定する制度。平成28年(2016)開始。→ジアス(GIAHS) [補説]日本農業遺産認定の24地域 ※はGIAHS(世界農業遺産)認定地岩手...
にほんどうぶつし【日本動物誌】
《(ラテン)Fauna Japonica》江戸時代後期に来日したドイツ人医師・博物学者、シーボルトの著作。シーボルトが日本で採取した標本や日本絵師による絵を資料とし、日本の動物を分類。全5部を1...
にほんについてかたろう【日本について語ろう】
石原慎太郎と小田実による対談。昭和44年(1969)、雑誌「文芸春秋」12月号に掲載され、第31回文芸春秋読者賞を受賞。
にほんだいじしょ【日本大辞書】
山田美妙の編著による国語辞典。明治25年(1892)から明治26年(1893)にかけて全11巻(付録1巻)を刊行。日本の国語辞書で初めてアクセントを記述した辞書として知られる。
にほんさいこう‐せんりゃく【日本再興戦略】
第二次安倍内閣が掲げる成長戦略。平成25年(2013)6月閣議決定。製造業の国際競争力強化や高付加価値サービス産業の創出による産業基盤の強化、医療・エネルギーなど戦略分野の市場創造、国際経済連携...
にほんしょくぶつし【日本植物誌】
《(ラテン)Flora Japonica》 江戸時代中期に来日したスウェーデン出身の医師・植物学者、ツンベルクの著作。帰国後の1784年に出版。オランダ商館の医師として日本に滞在した1年強の期...