としくる【年暮る】
日本画家、東山魁夷が昭和43年(1968)に発表した連作「京洛四季(けいらくしき)」の作品のひとつ。東山の冬の町並みを描いたものとされる。山種美術館蔵。
とおやま【遠山】
姓氏の一。 [補説]「遠山」姓の人物遠山金四郎(とおやまきんしろう)遠山啓(とおやまひらく)
どがま‐ずみ【土窯炭】
土窯で焼いた木炭。質がもろくて火がつきやすい。駱駝(らくだ)炭。
とき‐がり【時借り】
一時的に金などを借りること。当座の借り。「お島は浜屋から—をして来た金を」〈秋声・あらくれ〉
とご・う【詛ふ/呪ふ】
[動ハ四]のろう。「竹の葉に包みて、—・はしめて言ひけらく」〈記・中〉
とし‐の‐わたり【年の渡り】
1 1年の間。「玉葛(かづら)絶えぬものからさ寝(ぬ)らくは—にただ一夜のみ」〈万・二〇七八〉 2 年に一度、彦星が天の川を渡って織女と会うこと。「天の川—の秋かけてさやかになりぬ夏の夜の闇」〈...
トラッシュ【trash】
くず。ごみ。がらくた。「—ボックス」
どら
怠惰。道楽(どうらく)。放蕩(ほうとう)。また、その人。現在では、多く「どら息子」「どら猫」など、接頭語的に用いる。「今の—がそれほどな身上を受け取って」〈滑・浮世風呂・前〉
とよ‐さかのぼり【豊栄登り】
朝日が美しく輝いてのぼること。また、その時刻。「朝日の—にたたへごと竟(を)へまつらくを」〈祝詞・広瀬大忌祭〉
とよのあかり‐の‐せちえ【豊明の節会】
奈良時代以降、新嘗祭(しんじょうさい)・大嘗祭(だいじょうさい)の翌日に宮中で行われた儀式と宴会。天皇が豊楽殿(ぶらくでん)(のちには紫宸殿)に出て新穀を召し、群臣にも賜った。国栖(くず)の奏や...