勝地(しょうち)定主(ていしゅ)無(な)し
《白居易「遊雲居寺贈穆三十六地主」から》すばらしい景色にはきまった持ち主などないのであるから、好きなだけ眺めて楽しめばよい。
しょうゆ‐がお【醤油顔】
立体感が際立たず、いかにも日本人らしい顔。多く、男性の顔についていう。→ソース顔
しょぼ・い
[形]元気がなく、さえない。貧相である。みすぼらしい。ぱっとしない。「—・い顔をするな」「—・い服装」「中身のない—・い小説」
し・る【知る】
[動ラ五(四)] 1 物事の存在・発生などを確かにそうだと認める。認識する。「おのれの非を—・る」「ニュースで事件を—・った」 2 気づく。感じとる。「昨夜の地震は—・らなかった」「—・らずに...
しれ‐がま・し【痴れがまし】
[形シク]ばかげている。ばからしい。「かうのみ—・しうて、出で入らむもあやしければ」〈源・夕霧〉
しれじれ・し【痴れ痴れし】
[形シク] 1 いかにもばかげている。愚かしい。「かう世づかぬまで—・しきうしろやすさなども」〈源・夕霧〉 2 そらとぼけている。そらぞらしい。しらじらしい。「ともかくも言はで、—・しう笑みて走...
しろうと‐くさ・い【素人臭い】
[形][文]しろうとくさ・し[ク]いかにも素人らしいようすである。未熟である。すれていない。「—・い店」
しわす‐ぼうず【師走坊主】
《歳末には忙しい世間から相手にされず、布施も少ないところから》やつれたみすぼらしい坊主。また、みすぼらしい身なりをした人のたとえ。「殊に—とて、(世間ノ人ガ)この月はいそがしさに取りまぎれ、親の...
しわす‐ろうにん【師走浪人】
《歳末には忙しい世間から相手にされないところから》落ちぶれてみすぼらしい浪人。また、みすぼらしい身なりをした人のたとえ。「引けば破れる、掴(つか)めば跡に師走坊主—」〈浄・阿波鳴渡〉
しん【新】
[音]シン(呉)(漢) [訓]あたらしい あらた にい さら [学習漢字]2年 〈シン〉 1 あたらしい。「新案・新鋭・新刊・新旧・新興・新参・新人・新設・新雪・新鮮・新築・新任・新聞/最新・...