ラプラス‐きょうめい【ラプラス共鳴】
公転軌道を描く三つ、またはそれ以上の天体が互いに重力を及ぼし合い、公転周期が単純な整数比となる現象。二つの天体に生じる場合は軌道共鳴という。太陽系では木星の衛星に見られ、ガニメデ・エウロパ・イオ...
ラプラス‐の‐あくま【ラプラスの悪魔】
フランスの数学者・天文学者ラプラスが自著で述べた超越的存在。ある瞬間におけるすべての原子の位置と運動量を知り得る存在がいると仮定すると、物理法則にしたがって、その後の状態をすべて計算し、未来を完...
ラプラス‐の‐まもの【ラプラスの魔物】
⇒ラプラスの悪魔
ラ‐プラタ【La Plata】
《銀の意》アルゼンチン中東部、ブエノスアイレス州の都市。同州の州都。首都ブエノスアイレスの南東約50キロメートル、ラプラタ川南岸に位置し、港をもつ。米国のワシントンD.C.を模した計画都市で、モ...
ラプラタ‐がわ【ラプラタ川】
アルゼンチン・ウルグアイ間を流れ大西洋に注ぐ湾状の大河。パラナ川とウルグアイ川の合流点から下流をいう。長さ約300キロ。
ラプラタ‐だいせいどう【ラプラタ大聖堂】
《Catedral de La Plata》アルゼンチン中東部の都市ラプラタにある大聖堂。市街中心部に位置し、モレノ広場を挟んで市庁舎と相対する。19世紀末から20世紀初頭にかけてネオゴシック様...
ラプラタのはくぶつがくしゃ【ラ・プラタの博物学者】
《原題The Naturalist in La Plata》英国の博物学者ハドソンの随筆。1892年刊。南米ラプラタ川流域の生き物たちの姿を描く。
ラプラプ‐シティー【Lapu-Lapu City】
フィリピン中央部、セブ島の東岸に浮かぶマクタン島の都市。同島北西岸、セブの沖合に位置する。名称は、キリスト教を布教するマゼランに抵抗した、部族長の英雄ラプラプに由来する。