よしだ‐ドクトリン【吉田ドクトリン】
安全保障の確保を米国に依存することで軽武装を維持しながら、経済の復興・発展を最優先させることによって、国際的地位の回復を目指した戦後日本の外交の基本原則。首相としてこの戦略を打ち出した吉田茂にち...
エストラーダ‐ドクトリン【Estrada doctrine】
武力革命やクーデターによって成立した政権に対し、政府承認の問題を切り離して、外交関係はそのまま維持しようとする考え。1930年メキシコの外務大臣エストラーダにより初めて提唱された。
シナトラ‐ドクトリン【Sinatra Doctrine】
世界経済を考えるとき、世界全体の利益を優先するのではなく、各国がそれぞれ独自の政策を取るという原則。フランク=シナトラのヒット曲「マイウェイ」から、旧ソ連のゲラシモフ情報局長が命名。
トルーマン‐ドクトリン【Truman Doctrine】
1947年、トルーマンが議会で発表した外交方針。ギリシャ・トルコ両国への軍事・経済援助を議会に要請し、世界的規模での反ソ反共政策を提唱。その主張はマーシャルプラン、北大西洋条約機構(NATO)な...
シトリン【citrin】
ビタミンPの化学名。
シトリン【citrine】
1 レモン色。淡黄色。 2 ⇒黄水晶
ガストリン【gastrin】
胃の幽門部の粘膜で作られるホルモン。食物の到着によって分泌され、胃液の分泌を促進する。
デキストリン【dextrin】
でんぷんを加水分解したとき、麦芽糖になるまでの中間過程でできる種々の生成物の総称。白から黄色の粉末。粘着力が強く、のりとして利用。糊精(こせい)。
なんしょうかせい‐デキストリン【難消化性デキストリン】
加熱処理したでんぷんをアミラーゼで加水分解し、未分解物より得られる水溶性食物繊維。食物繊維による整腸効果のほか、ミネラルの吸収を阻害せず、糖の吸収をおだやかにする血糖調節効果があるとされ、特定保...
マルトデキストリン【maltodextrin】
でんぷんを加水分解したもの。精製し乾燥したものは白色の粉末。消化吸収がよく、エネルギー補給などに利用される。