ろう‐しゃ【牢舎/籠舎】
牢屋。また、牢屋に入れること。「盗人に極まり—させ」〈浮・御前義経記・三〉
ろう‐しゃ【牢者/籠者】
牢に入れられている人。囚人。「唐糸の—のよし、信濃の国へ風の便りに聞こえければ」〈伽・唐糸さうし〉
ろう‐しゃ【聾者】
聴力に障害のある人。
ろうし‐やしん【狼子野心】
《「春秋左伝」宣公四年から。狼(おおかみ)の子は飼われていても、生来の野性のために飼い主になかなかなれない意から》人になれ従わず、ともすれば危害を加えようとする心。
ろう‐しゅ【老手】
経験を積んだ巧みな技術・腕前。また、その人。「当流第一の—」〈鏡花・歌行灯〉
ろう‐しゅ【老酒】
1 古い酒。 2 ⇒ラオチュー(老酒)
ろう‐しゅ【楼主】
楼とよばれる家の主人。特に、妓楼(ぎろう)の主人。
ろう‐しゅう【老醜】
年をとって姿などが醜いこと。「—をさらす」
ろう‐しゅう【陋習】
いやしい習慣。悪い習慣。「旧来の—を打破する」
ろう‐しゅつ【漏出】
[名](スル)内部のものが漏れて出ること。また、漏らし出すこと。「ガスが—する」