ろく‐じ【六字】
「六字の名号(みょうごう)」に同じ。
ろく‐じ【六時】
1 午前または午後の零時から数えた6時間後の時刻。 2 仏教で、一昼夜を晨朝(じんじょう)・日中・日没(にちもつ)・初夜・中夜・後夜(ごや)の六つに分けたもの。この時刻ごとに念仏や読経などの勤行...
ろく‐じ【陸地】
平らな土地。また、りくち。「海は傾きて—をひたせり」〈方丈記〉
ろく‐じ【録事】
1 記録・文書をつかさどる官職。書記。 2 公式の宴会の際に、酒などの世話をする役人。 3 律令制で、軍中で書記関係の仕事をつかさどる役。 4 旧日本陸海軍文官の一で、軍法会議構成の一員。調書の...
ろくじ‐さんぎょう【六次産業】
⇒第六次産業
ろくじ‐ざんまい【六時三昧】
仏語。六時2に、念仏・懺法(せんぼう)などを一心に勤めること。
ろく‐じぞう【六地蔵】
仏語。六道のそれぞれにあって衆生の苦しみを救う6体の地蔵菩薩(ぼさつ)。地獄道の檀陀(だんだ)、餓鬼道の宝珠(ほうじゅ)、畜生道の宝印、修羅道の持地(じじ)、人間道の除蓋障(じょがいしょう)、天...
ろくじぞう【六地蔵】
狂言。詐欺師が六地蔵を求める田舎者をだまそうと偽仏師となり、三人の仲間を地蔵に仕立て、居所を変えて六体に見せかけるが見破られる。
ろくじ‐だらに【六字陀羅尼】
仏語。文殊菩薩(もんじゅぼさつ)の6字の真言。「闇婆計陀那摩(あんばけだなま)」または「唵縛鶏淡納莫(うんばけだなま)」。
ろくじっしん‐ほう【六十進法】
数の表記法の一。60ごとに上の位に上げていく表し方。古代バビロニアで用いられた。時間・角度に用いる。