ちろり【銚釐】
銅または真鍮(しんちゅう)製の、酒を温めるのに用いる容器。筒形で下の方がやや細く、つぎ口と取っ手とがついている。
とろり
[副] 1 ものが溶けてやわらかくなるさま。また、液体にやや粘り気があって、滑らかなさま。「舌の上で—と溶ける」「汁が—となるまで煮つめる」 2 眠けをもよおすさま。少しまどろむさま。また、うっ...
どろり
[副]液体が濃くて粘りけの強いさま。「ペンキが—と流れ出る」
にょろり
[副]「にょろにょろ」に同じ。「蛇がやぶから—とはい出る」
ねんねんころり
子守歌の文句。ころりと横になって寝なさい、の意。「—、おころりよ」
のろり
[副] 1 こせこせしないでのんびりしているさま。「—と育って世間の塩風の辛いのも寒いのも知らぬ男」〈露伴・露団々〉 2 漫然と振る舞うさま。ふらりと。「露地の中から、蜥蜴(とかげ)のように、—...
ひょろり
[副] 1 足がよろめくさま。「—とよろける」 2 細長く伸びているさま。「—としたからだつき」
ぴんぴん‐ころり
《「ピンピンコロリ」とも書く》生きているうちは元気に暮らし、寿命の尽きたときに患うことなくころりと死にたいという願いを表す言葉。ローマ字表記の頭文字から、PPKと略す。 [補説]昭和54年(19...
ヘリコバクター‐ピロリ【Helicobacter pylori】
胃の幽門部にすむ一種の細菌。ウレアーゼをもち尿素を分解して酸性環境でも生息できる。胃潰瘍(かいよう)・十二指腸潰瘍・胃癌(いがん)などの原因菌として注目されている。オーストラリアの医師B=J=マ...
ぺろり
[副]「ぺろっと」に同じ。「—(と)舌を出す」「—(と)上唇をなめる」「—(と)平らげる」