ニカイア【(ギリシャ)Nikaia】
小アジアの北西部にあった古代都市。325年、ローマ皇帝コンスタンティヌス1世がキリスト教会最初の公会議を召集し、三位一体説をとるアタナシウス派を正統とし、アリウス派を異端とした。現在名イズニク。...
バート‐クロイツナハ【Bad Kreuznach】
ドイツ南西部、ラインラント‐プファルツ州の都市。ライン川の支流ナーエ川沿いに位置する。ローマ時代の城塞やカロリング朝の宮殿が置かれ、13世紀末に都市権を獲得。19世紀より温泉保養地として知られる...
バイア‐かいていこうこがくこうえん【バイア海底考古学公園】
《Parco Archeologico di Baia Sommersa》イタリア南部、カンパニア州の町バイアにある海底遺跡。ナポリの西方約15キロメートルに位置する。古代ローマ時代の都市遺跡が...
パッサウ【Passau】
ドイツ南東部、バイエルン州の都市。ドナウ川、イン川、イルツ川の合流地点に位置し、古代ローマ時代から交通の要衝として発展。後期ゴシック様式の市庁舎、世界最大級のパイプオルガンを有する大聖堂などの歴...
はっ‐てい【発程】
[名](スル)出発すること。「羅馬(ローマ)に遊ばんとて—せしが」〈中村訳・西国立志編〉
バチコボ‐しゅうどういん【バチコボ修道院】
《Bachkovski manastir/Бачковски манастир》ブルガリア中南部、ロドピ山脈北麓にあるブルガリア正教会の修道院。プロブディフの南東約30キロメートルに位置する。1...
パックス‐ロマーナ【(ラテン)Pax Romana】
⇒パクスローマーナ
バチカン‐びじゅつかん【バチカン美術館】
《Musei Vaticani》バチカン宮殿内にある美術館。ルネサンス期のローマ教皇ユリウス2世の古代彫刻コレクションに始まるもので、その後の歴代教皇によって収集されたキリスト教美術の絵画・彫刻...
ばていたちのせいぼ【馬丁たちの聖母】
《原題、(イタリア)Madonna dei Palafrenieri》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩。蛇を踏む幼子キリストと聖母マリア、聖アンナが描かれる。バチカンの馬丁組合のために描かれ、...
バダロナ【Badalona】
スペイン東部、カタルーニャ州の都市。バルセロナの北東約10キロメートルに位置する衛星都市の一つ。19世紀半ばに織物業で発展。20世紀初頭に建造されたモダニズム建築が多く残る。古代ローマの遺跡、1...