ひ‐ばら【脾腹】
よこ腹。わき腹。「—を突く」
びゃく‐ぶ【百部】
ビャクブ科の蔓性(つるせい)の多年草。根は紡錘形をし、葉は広楕円形で、数枚が輪生する。7月ごろ、葉のわきに淡緑色の4弁花をつける。中国の原産で、日本へは江戸時代に渡来。根を煎(せん)じて駆虫薬に...
びゃく‐げつ【白月】
古代インドの暦法で、月が満ち始めてから満月に至るまでの15日間の称。びゃくがつ。はくげつ。⇔黒月。「—黒月のかはり行くをみて、三十日をわきまへ」〈平家・三〉
ひよく‐そう【比翼草】
オオバコ科の多年草。日当たりのよい山地に生え、高さ30〜60センチ。全体に白い毛がある。葉は卵円形で対生。夏、葉のわきから一対の柄を出し、淡紫色の小花を総状につける。
ひと‐で‐なし【人で無し】
[名・形動]人間らしい心を持たず、恩義や人情をわきまえないこと。また、その人や、そのさま。「—な(の)仕打ち」
び‐ろう【尾籠】
[名・形動]《「おこ(痴)」に当てた漢字「尾籠」を音読みしたもの》 1 不潔であること。また、そのさま。「食事中、—な話になるが」 2 わいせつであること。また、そのさま。「若い女が若い男の帯解...
ひよく‐どり【比翼鳥】
フウチョウ科の鳥。全長18センチくらい。雄は背面が赤く、胸のわきに扇形の緑色の飾り羽をもち、尾は中央羽根が線状で著しく長い。雌は全体に茶褐色。ニューギニアの森林に分布。
ひとびと‐おんなか【人人御中】
手紙の脇付(わきづけ)に用いる語。ひとびとおんちゅう。
ひっ‐ぷ【匹夫】
身分のいやしい男。また、道理をわきまえない男。⇔匹婦。
ふう‐ちょう【風鳥】
スズメ目フウチョウ科の鳥の総称。雄の羽が美しいことで知られ、雌は一般に褐色。小果実を主食とするが、昆虫やトカゲなども食べる雑食性の鳥。約40種がニューギニアなどの森林に分布。オオフウチョウは全長...