おんどかんじゅせい‐へんい【温度感受性変異】
微生物などで、ある限られた温度の範囲以外では、野生型と異なる形質を示す突然変異。ある温度以上で生じる高温感受性変異と、ある温度以下で生じる低温感受性変異がある。特定の遺伝子の機能研究や、病原体の...
かた‐さま【方様】
[代]二人称の人代名詞。女性が男性に対して軽い尊敬・親愛の情を込めて呼ぶ語。近世、多く遊女が用いた。あなたさま。「何とて—の外におもわくの男がござんしよぞ」〈難波鉦・四〉
かっ・する【渇する】
[動サ変][文]かっ・す[サ変] 1 のどがかわく。「—・する者は水を選ばず」 2 水がかれる。「湖水が—・する」 3 欠乏を感じてひどく欲しがる。「血に—・すること虎狼の如き四囲の彊国(きょう...
おもい‐いれ【思い入れ】
[名] 1 深く思いを寄せること。また、その思い。執心。「著者の—が感じられる作品」 2 俳優が無言のうちに気持ちを表情やしぐさで表すこと。また、その演技。 3 思わく。見込み。予想。「—違ひ...
かん‐きょう【感興】
何かを見たり聞いたりして興味がわくこと。また、その興味。「—の赴くままに筆を走らせる」「—をそそる」
がん‐せつ【岩屑】
岩盤または岩体の風化により生じた岩石の破片。いわくず。
がん‐い‐し‐くどく【願以此功徳】
[連語]《「願わくはこの経文の功徳をもって」の意》 1 代表的な回向文(えこうもん)の一句。自分の修めた功徳をすべての人に施して、ともに成仏したいと願うもの。がんにしくどく。 2 《読経の最後に...
カナダ‐ヒル【Canada Hill】
マレーシア、ボルネオ島北西部、サラワク州の都市ミリの市街南部にある丘。1910年に同国初の油田が発見された。現在は展望台になっており、油井跡と石油博物館がある。
かみさげ‐むし【紙下げ虫】
便所にわく蛆(うじ)。4月8日に、甘茶ですった墨で「ちはやぶる卯月八日は吉日よ紙下げ虫を成敗ぞする」と書いて便所に逆さにはっておくと、上がって来ないという俗信があった。→除(よ)けの歌
おもわく‐ちがい【思惑違い】
1 思わくが外れること。見込み違い。 2 双方の考えが相違すること。考えが違うこと。