わか‐くさ【若草】
1 春になって新しく生えてきた草。《季 春》「—や水の滴る蜆籠(しじみかご)/漱石」 2 年の若い女性をたとえていう語。「うら若み寝よげに見ゆる—をひとの結ばむことをしぞ思ふ」〈伊勢・四九〉 3...
わかくさ‐いろ【若草色】
若草のような明るい緑色。
わかくさ‐がらん【若草伽藍】
法隆寺の創建当時のものとされる伽藍。日本書紀に天智天皇9年(670)法隆寺焼失の記事があり、昭和14年(1939)現在の西院伽藍南東部から四天王寺式配置の伽藍跡が発掘された。
わかくさ‐の【若草の】
[枕] 1 若草が柔らかくみずみずしいところから、「つま(妻・夫)」「新(にひ)」にかかる。「—妻がりといはば足飾りせむ」〈万・二三六一〉 「—新手枕(にひたまくら)をまきそめて」〈万・二五四二...
わかくさものがたり【若草物語】
《原題Little Women》オルコットの自伝的長編小説。1868年に第一部、翌年第二部を発表。南北戦争時代のアメリカを舞台に、マーチ家の4人姉妹の暮らしを描く。姉妹の成長後の姿を描いた続編も...
わかくさ‐やま【若草山/嫩草山】
奈良市の春日山(かすがやま)の北にある山。標高342メートル。全山芝に覆われて3層の斜面をなし、毎年1月に山焼きが行われる。三笠山ともいうが、古歌の三笠山とは別。→三笠山
わかくほん【和歌九品】
平安中期の歌論書。1巻。藤原公任著。寛弘6年(1009)以後の成立とされる。和歌を九つの品等に分け、それぞれ2首の例歌をあげて優劣を論じたもの。余情を最高としている。
わかくるす‐ばら【若栗栖原】
クリの若木が多く生えている原。「引田(ひけた)の—若くへに率寝てましもの老いにけるかも」〈記・下・歌謡〉
わかけほんせい‐いんこ【輪掛本青鸚哥】
インコ科の鳥。全長約40センチで尾が長い。全身緑色で、雄は首に輪のような黒い帯がある。野性種は南アジアなどに分布するが、ペットとして飼われていたものが世界各地で野生化している。
わか‐げ【若気】
若者の、血気にはやる気持ち。わかぎ。