しみ‐だ・す【染(み)出す/滲み出す】
[動サ五(四)]液体が、覆っている物を通して表面に出てくる。染み出る。「シャツに汗が—・す」
しゃ‐しん【写真】
1 光・放射線・粒子線などのエネルギーを用い、視覚的に識別できる画像として記録すること。また、それによって記録したもの。一般にはスチールカメラで写した映像のことで、被写体の像をレンズを通して感光...
しゃしん‐きょう【写真鏡】
1 写真機の古称。 2 レンズを通して、すりガラスに映像を結ばせるようにした暗箱。天体観測や絵を描くために用いられた。
しや‐りつ【視野率】
カメラで、実際に撮影される範囲に対する、ファインダーを通して見える範囲の比率。一眼レフカメラの高級機種の多くは100パーセント、入門者から中級者向けの機種では90〜97パーセント程度。ファインダ...
しゅく‐そん【宿存】
《「しゅくぞん」とも》萼(がく)・花柱などが花期を過ぎても落ちないで残ること。また、葉が冬を通してなお生存すること。
しゅぜんじものがたり【修禅寺物語】
岡本綺堂の戯曲。一幕三場。明治44年(1911)発表、同年初演。源頼家の命で作った面に、頼家の運命を暗示する死相が現れた話を通して、伊豆の面(おもて)作り師夜叉王(やしゃおう)の名人気質を描く。
しゅっけとそのでし【出家とその弟子】
倉田百三の戯曲。6幕13場。大正5年(1916)発表。親鸞(しんらん)の子の善鸞と弟子の唯円の信仰と恋愛問題を通して、「歎異抄」の教えを戯曲化したもの。
しょう‐せつ【小説】
1 《坪内逍遥がnovelに当てた訳語》文学の一形式。特に近代文学の一ジャンルで、詩や戯曲に対していう。作者の構想のもとに、作中の人物・事件などを通して、現代の、または理想の人間や社会の姿などを...
しょうちゅういっかん‐きょういく【小中一貫教育】
小学校と中学校を連続した一つの期間として捉え、9年間を通して一貫した教育を行う制度。→小中一貫校
しょうちゅういっかん‐こう【小中一貫校】
小学校と中学校を連続した一つの期間として捉え、9年間を通して一貫した教育を行う学校。小中学校を統合した施設一体型、小中学校を併設した併設型、学区内小中学校が協力して取り組む連携型がある。