オホーツク
《Okhotsk/Охотск》ロシア連邦東部の港湾都市。オホーツク海北西岸にあり、19世紀半ばまで東方の探検の基地。 北海道北東部の総合振興局。旧網走(あばしり)支庁にあたる区域を所管する...
オホーツク‐かい【オホーツク海】
アジア大陸北東部・カムチャツカ半島・千島(クリル)列島・北海道・樺太(からふと)(サハリン)に囲まれる海。太平洋の縁海。ニシン・サケ・マス・カニ・コンブなどの好漁場。冬季には結氷する。
オホーツクかい‐きだん【オホーツク海気団】
オホーツク海方面の海上で発生する湿った冷たい海洋性寒帯気団。梅雨や秋雨の時期に東日本をしばしば覆う。
オホーツクかい‐こうきあつ【オホーツク海高気圧】
オホーツク海付近を中心に発達する高気圧。5月下旬に発生し、6月に最盛期になる。湿った冷たい北東風を日本にもたらす。
オホーツク‐そうごうしんこうきょく【オホーツク総合振興局】
⇒オホーツク
オホーツクちょうほうせん【オホーツク諜報船】
西木正明によるノンフィクション作品。北方領土近海でソ連のためのスパイ活動を行っていた、いわゆるレポ船を主題とする。昭和55年(1980)刊行。同年、第7回日本ノンフィクション賞新人賞を受賞。
オホーツク‐ぶんか【オホーツク文化】
奈良・平安時代から鎌倉時代にかけて、北海道北東部、樺太(サハリン)南部、千島(クリル)列島など、オホーツク海沿岸に発達した狩猟・漁労文化。代表的な遺跡は、網走市のモヨロ貝塚。
オホーツクもんべつ‐くうこう【オホーツク紋別空港】
紋別空港の愛称。