かん【款】
1 まごころ。また、親しい交わり。 2 法律文や規約などの条項。箇条書き。 3 予算や決算の費目の区分の一。部・款・項・目・節の順となる。 4 金石などに文字をくぼめて刻むこと。また、その文字。...
かん【稈】
稲・竹などの、中空になっている茎。
かん【間】
[名] 1 物と物、場所と場所とを隔てる空間的な広がり。また、その距離。「天地の—」「その—約八キロ」「目睫(もくしょう)の—に迫る」 2 ある時点とある時点とのあいだ。あるひと続きの時間。「...
かん【閑】
[名・形動]暇なこと。また、落ち着いてのどかなさま。「忙中—あり」「やさしき鳩、—なる鳩」〈露伴・露団々〉
かん【寒】
1 寒いこと。冬の寒さ。「海辺に—を避ける」⇔暑。 2 二十四節気の小寒と大寒の時期。暦の上で寒の入りから立春までの間。1月6日ごろから2月4日ごろまでの約30日間。「—が明ける」《季 冬》⇔暑。
かん【感】
1 深く心が動くこと。感動。「—に入る」 2 物事に接して生ずる心の動き。感じ。「今さらの—は否めない」「隔世の—」「親近—」 3 その物事の様子。「安定—」「重厚—」 [補説]2・3は俗に、「...
かん【漢】
中国古代の王朝。前202年、高祖劉邦(りゅうほう)が建国。長安を都とする前漢(西漢)と洛陽を都とする後漢(東漢)とに分かれる。両者の間に、王莽(おうもう)が建国した新による中断がある。22...
かん【骭】
すね。すねの骨。
かん【管】
[名]内部がからで筒状のもの。くだ。「ガスの—」 [接尾]助数詞。笛・筆など、くだ状の物を数えるのに用いる。「一—(いっかん)の笛」
かん【関】
1 出入りを取り締まる所。関所(せきしょ)。せき。 2 経穴(けいけつ)の一。へその近くにある。関元(かんげん)。