げんすう‐ぶんれつ【減数分裂】
精子や卵などの生殖細胞ができるときに起きる細胞の分裂。核分裂が2回続き、第1分裂で相同染色体に対合が起こり、分離して染色体数が半減する。第2分裂は普通の核分裂で、結果としてもとの半数の染色体をも...
げん・する【眩する】
[動サ変][文]げん・す[サ変]目がくらむ。また、目をくらます。「眼—・し魂迷い」〈織田訳・花柳春話〉 「眼を—・するような光の強さ」〈寅彦・田園雑感〉
げん‐すん【原寸】
実物と同じ寸法。「—大の写真」
げんすん‐だい【原寸大】
実物と同じ大きさであること。「—の模型」
げん‐ず【原図】
模写・複製のもとになった図。また、修正する前の図。
げん・ず【験ず】
[動サ変]神仏などが霊験を現す。「此の国に—・じ給ふ神の御(おは)するが」〈今昔・二六・八〉
げん・ずる【現ずる】
[動サ変][文]げん・ず[サ変]なかったもの、見えなかったものが姿・形をもってあらわれる。また、姿・形をあらわす。「人間が人間の本性を—・じた時は」〈西田・善の研究〉
げん・ずる【減ずる】
[動サ変][文]げん・ず[サ変] 1 数量・程度などが、もとよりも少なくなる。へる。「ダムの水量が—・ずる」「価値が—・ずる」 2 数量・程度などをもとよりも少なくする。へらす。「死一等を—・ず...
げん‐せ【現世】
《古く、また仏教では「げんぜ」》現在の世。この世。仏教では三世の一。現在生(げんざいしょう)。現在世。げんせい。「—の快楽を追う」→前世 →来世
現世(げんせ)安穏(あんのん)後生(ごしょう)善処(ぜんしょ)
《「法華経」薬草喩品から》法華経を信じる人は、現世では安穏に生活でき、後生ではよい世界に生まれるということ。