げ‐じん【外陣】
神社・仏寺の内陣の外側で、一般の人々が礼拝する所。がいじん。⇔内陣。
げ‐じん【外塵】
仏語。眼・耳など六根の対象となる外的なもの。色(しき)・声(しょう)・香(こう)・味・触(そく)・法の六塵。
げじんみっきょう【解深密経】
大乗経典。5巻。法相(ほっそう)宗の根本聖典。梵語原本は現存しないが、漢訳とチベット訳があり、唐の玄奘(げんじょう)訳が用いられる。唯識(ゆいしき)の深義を述べたもの。
ゲジーラ‐とう【ゲジーラ島】
《Gezira》エジプトの首都カイロの市内を流れるナイル川の中州。エジプト現代美術館、カイロタワー、オペラハウスなどがある。ゲズィーラ島。
げ‐す【下種/下衆/下司】
[名・形動] 1 心根の卑しいこと。下劣なこと。また、そのようなさまやその人。「—な根性は持つな」 2 身分の低い者。「未学を軽んぜず—をも侮らず」〈露伴・五重塔〉 3 「げし(下司)」に同じ。
げ・す【解す】
[動サ五(四)]《「げ(解)す」(サ変)の五段化》1に同じ。「真意を—・しかねる」「なんとも—・しがたい話だ」 [可能]げせる [動サ変] 1 納得する。理解する。「書(ふみ)をよみても—...
げ・す【偈す】
[動サ変]偈(げ)を唱える。「ここに玄翁といへる僧あり。かの石に向って—・す」〈和泉流狂・釣狐〉
げす
[助動][げせ|げし|げす|げす|○|○] 1 (助詞「で」に付いて)…です。…でございます。「沖づりには竿は用いません。糸だけでげす」〈漱石・坊っちゃん〉 2 …ました。「扡(もぎ)りとられて...
げ‐すい【下水】
1 住宅の台所・風呂場や、工場などから流れ出る汚れた水。⇔上水。 2 下水を流す溝。下水道。下水管。
げす・い【下種い】
[形]《「下種」の形容詞化》下品で卑しい。品位に欠ける。「—・いうわさ話」