さび‐どめ【錆止め】
金属の錆の発生を防ぐこと。また、そのために用いる塗料など。ペイントなどによる表面塗装、他の金属による被覆やメッキ、アルマイトのように金属の表面処理などがある。
サビニのおんなたちのりゃくだつ【サビニの女たちの略奪】
《原題、(フランス)L'Enlèvement des Sabines》プーサンの絵画。カンバスに油彩。ローマ人がサビニ人をだまして多くの未婚の女性たちを略奪した伝説を描いたもの。パリ、ルーブル美...
さび‐ぬき【さび抜き】
《「さび」は、わさびの略》握り鮨(ずし)にわさびを入れないこと。また、そのようにした鮨。
さび‐ぬり【錆塗(り)】
錆漆(さびうるし)を塗ること。また、塗ったもの。
さび‐ねこ【錆猫】
黒・茶の毛がまだらに入りまじった模様の猫。三毛猫と同じく、雄はほとんどいない。
サビネ‐の‐しき【サビネの式】
⇒セービンの式
さび‐びょう【銹病】
植物に銹病菌が寄生して起こる病害。葉などに褐色の斑点が生じたり、茎や枝にこぶ状のふくらみができたりする。
さびびょう‐きん【銹病菌】
サビキン目の菌の総称。高等植物に寄生して、葉などに鉄さびのような斑点を生じる。麦類の黒銹病、ナシ・リンゴの赤星病を起こすものなどがある。銹菌。
さび‐もの【寂物】
茶道で、新規の道具に対して、寂(さび)のある古い道具。わびもの。
さ‐びょう【詐病】
病気でないのに病気であるとうそをつくこと。仮病(けびょう)。