かた‐さ・る【片去る】
[動ラ四] 1 片側に寄る。「ぬばたまの夜床(よとこ)—・り」〈万・四一〇一〉 2 遠慮する。「いづかたにも皆こなたの御けはひには、—・り憚(はばか)るさまにて」〈源・若菜上〉
かのえ‐さる【庚申】
干支(えと)の57番目。こうしん。
かぶさ・る【被さる】
[動ラ五(四)] 1 かぶせたようになる。覆いかかる。「髪が額に—・る」「現実に思い出が—・る」「二つの音が—・り合う」 2 負担がわが身に及ぶ。「余分な仕事が—・ってくる」
かみ‐さ・る【神去る】
[動ラ四]高貴な人が死去する。かむさる。「上宮皇太子(かみつみやのひつぎのみこ)—・りましぬと聞きて」〈推古紀〉
かむ‐さ・る【神去る】
[動ラ四]「かみさる」に同じ。「梭(かひ)を以て体(み)を傷(やぶ)らしめて—・りましぬ」〈神代紀・上〉
カメラ‐リハーサル【camera rehearsal】
テレビ撮影で、本番と同じ条件で行う練習。カメリハ。
カラー‐リバーサル【color reversal film】
⇒反転フィルム
きえ‐さ・る【消え去る】
[動ラ五(四)]消えてなくなる。見えなくなる。「跡形もなく—・る」
木(き)から落(お)ちた猿(さる)
頼りとするものを失って、どうしてよいかわからないことのたとえ。
聞(き)きしに勝(まさ)・る
聞いて予想していた以上に程度がはなはだしい。「—・る大惨事」「—・る豪華なホテルだった」