ぼつ‐ぜん【勃然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 急に、勢いよく起こるさま。「—として雄心がきざす」 2 顔色を変えて怒るさま。「—として色をなす」 3 思いがけないさま。突然。「韓湘—として傍らにあり」〈太...
かずけ‐もの【被け物】
《「かつげもの」とも》 1 目下の者の功績や労苦に対して与える贈り物。衣服などが多い。受領者の肩に掛けて与えたところからいう。禄(ろく)。纏頭(てんとう)。 2 芸人などの技を賞して、祝儀として...
ガスか‐ようゆうろ【ガス化溶融炉】
廃棄物焼却炉の一。ガス化炉と溶融炉を組み合わせてゴミを処理するシステム。ゴミを低酸素状態で蒸し焼きにして可燃ガスと炭に分離した後、セ氏1300度以上の高温で燃やす。ダイオキシンの発生量が少なく、...
かず【数】
[名] 1 物の順序を示す語。また、その記号。数字。「二けたの—」 2 個々の事物が、全体または一定の範囲で、いくつ(何回)あるかということを表すもの。数量。「参加者の—を数える」「—多い候補...
ターボチャージャー【turbocharger】
内燃機関で、出力を増すために、排気ガスを利用してタービンを回転させ、送風機を回してシリンダー内に新しい空気や混合気を圧縮して送り込む装置。ターボ過給機。→過給機
ほお‐ずき【酸漿/鬼灯】
1 ナス科の多年草。高さ60〜90センチ。地下茎を伸ばして増える。葉は卵形で縁に粗いぎざぎざがある。6、7月ごろ淡黄白色の花が咲く。その後、萼(がく)が大きくなって果実を包み、初秋、果実が熟して...
かりそめ‐にも【仮初めにも】
[副] 1 (あとに打消しの語を伴って)打消しの意味を強める語。決して。仮にも。「—法を犯してはならない」 2 わずかでも。いささかでも。仮にも。「—逆らう者があれば罰せられる」 3 十分でない...
ほう‐こう【奉公】
[名](スル) 1 他人の家に雇われて、その家事・家業に従事すること。「行儀見習いとして—する」 2 国家や朝廷のために一身をささげて働くこと。「滅私—」 3 封建社会で、主家に対する従者の奉仕...
ほうけん‐せいど【封建制度】
1 天子がその領土を諸侯に与え、さらに諸侯はそれを臣下に分与して、各自にその領内の政治を行わせる制度。中国で周代に行われた。→郡県制 2 中世社会の基本的な支配形態。封土の給与とその代償としての...
ぼうさいしゅうだんいてん‐そくしんじぎょう【防災集団移転促進事業】
被災地や災害危険区域のうち、居住に適さない区域にある住居の集団的移転を促す事業。国は地方公共団体に対して事業費の4分の3を補助する。原則として10戸以上の移転に対して適用される。防集。