コーン‐ストーバー【corn stover】
トウモロコシを収穫し、穀粒を取り除いたあとの残りかす(ストーバー)。茎、葉、穂軸などをさし、主な成分はセルロースとキシラン。パルプやバイオマス燃料など、バイオマスとして利用する研究が進められている。
さいせい‐せんい【再生繊維】
化学繊維の一。天然のセルロースなどからなる木材・綿・麻などを溶かしてつくった繊維。レーヨンやベンベルグなどで、合成繊維とは区別される。
さいぼう‐ばん【細胞板】
植物の細胞分裂の際、その終期に二つの娘細胞間にできる隔膜。分裂後、隔膜にセルロースが沈着することで、細胞壁となる。
さいぼう‐へき【細胞壁】
植物・菌類・細菌の細胞の最も外側の、主にセルロース・ペクチンからなる丈夫な膜。後形質からなり、成長する組織では長く伸びる。
さくさん‐セルロース【酢酸セルロース】
⇒アセチルセルロース
さくさん‐せんいそ【酢酸繊維素】
アセチルセルロースのこと。
さじょう‐こうぶんし【鎖状高分子】
分子(単量体)が鎖状に結合した高分子(高重合体)。天然ゴム・セルロース・でんぷん・たんぱく質などがある。線状高分子。直鎖状高分子。⇔網状高分子。
しょうか‐せんいそ【硝化繊維素】
⇒ニトロセルロース
しょうか‐めん【硝化綿】
⇒ニトロセルロース
しょうさん‐エステル【硝酸エステル】
硝酸とアルコールから得られるエステル。多く爆薬として用いられる。ニトログリセリン・ニトロセルロースなど。