うった・う【訴ふ】
[動ハ下二]「うったえる」の文語形。
うら‐づた・う【浦伝ふ】
[動ハ四]浦々を伝って行く。舟で海辺に沿って行く。「岩越ゆる荒磯波にたつ千鳥心ならでや—・ふらむ」〈千載・冬〉
うるた・う【訴ふ】
[動ハ下二]「うったう」の古形。〈新撰字鏡〉
うろた・う【狼狽ふ】
[動ハ下二]「うろたえる」の文語形。
きた・う【鍛う】
[動ワ五(ハ四)]「鍛える」に同じ。「よしよし、おれが—・ってやる」〈蘆花・思出の記〉
[動ハ下二]「きたえる」の文語形。
こい‐した・う【恋い慕う】
[動ワ五(ハ四)]ひたすら恋しく思う。「郷里の母を—・う」
心(こころ)を以(もっ)て心(こころ)に伝(つた)・う
「以心伝心(いしんでんしん)」を訓読みにした言葉。
こた・う【堪ふ】
[動ハ下二]「こた(堪)える」の文語形。
こた・う【応ふ】
[動ハ下二]「こた(応)える」の文語形。
こた・う【答ふ】
[動ハ下二]「こた(答)える」の文語形。