つるみね‐しげのぶ【鶴峰戊申】
[1788〜1859]江戸後期の国学者。豊後(ぶんご)の人。通称、和左治。蘭文法に則り、最初の国文典である「語学新書」を著した。のち、水戸藩に出仕。
つるみ‐りょくち【鶴見緑地】
大阪市鶴見区と守口市にまたがる広域公園。面積約120ヘクタール。昭和47年(1972)開園。平成2年(1990)に国際花と緑の博覧会(花博)の会場となり、閉会後、再整備された。花博記念公園鶴見緑地。
つる・む【連む】
[動マ五(四)]連れ立つ。一緒に行動する。「相棒と—・んで歩く」
つる・む【交尾む/遊牝む】
[動マ五(四)]雄と雌とが交尾する。つるぶ。「犬が—・む」
つる‐むらさき【蔓紫】
ツルムラサキ科の蔓性の一年草。全体に多肉質。茎は紫紅色でつやがあり、広卵形の葉が互生。夏から秋、葉のわきに軸を出して小花を穂状につける。果実は球状で、紫色の汁から染料をとる。東南アジアの原産で、...
つる‐めそ【弦召/弦売僧】
⇒犬神人(いぬじにん)
つる‐も【蔓藻】
ツルモ科の褐藻。太さ数ミリ、長さ1〜4メートルの中空のひも状で、岩に着生する。食用。
つる‐もどき【鶴擬】
ツル目ツルモドキ科の鳥。外形はツルに似るが、はるかに小形で全長約65センチ。全身褐色で白斑がある。中南米に分布。
つるや‐なんぼく【鶴屋南北】
歌舞伎狂言作者。3世までは俳優。 (4世)[1755〜1829]江戸の人。大(おお)南北ともいう。本名、伊之助または勝次郎。別号、姥尉輔(うばじょうすけ)。初世桜田治助に学んで桜田兵蔵と称し、...
つるやなんぼく‐ぎきょくしょう【鶴屋南北戯曲賞】
文学賞の一。平成10年(1998)設置。光文文化財団が主催する。年に1回、その年に上演された日本語で書かれた新作戯曲作品を対象として選考される。鶴屋南北賞。