はず【筈/弭/彇】
1 弓の両端。弓弭(ゆはず)。 2 矢の端の、弓の弦につがえる切り込みのある部分。矢筈(やはず)。 3 相撲で、親指と他の指を広げ、矢筈の形にした手。これで相手のわきを押しつけて攻める。「—にか...
ふ‐づく・る【文作る】
[動ラ四] 1 作り整える。物事を整える。「障子張るに、紙を—・るともいふ」〈色道大鏡・一〉 2 うわべをつくろって欺く。だます。「いたづら女の身の果ては、皆御坊を—・る仕掛けなり」〈浮・好色貝...
にん‐がい【人外】
人としての正しい道にはずれること。また、その人。ひとでなし。「会はずに帰って—の名を取れか」〈浄・反魂香〉
は‐かく【破格】
[名・形動] 1 しきたりや通例を破って、並はずれていること。また、そのさま。「—な(の)安値」 2 詩や文章などで、普通のきまりからはずれていること。また、そのさま。「—な(の)文体」
ファースト‐レディー【first lady】
1 大統領の妻。⇔ファーストハズバンド。 2 元首・首相などの妻。⇔ファーストハズバンド。 3 各分野で第一線に立つ、代表的な女性。
ふみ‐はずし【踏(み)外し】
1 足を踏みはずすこと。 2 正道からはずれたことをすること。また、失敗すること。「同じ様な—でもする事とせぬ事有り」〈風来六部集・飛だ噂の評〉 3 鳥を捕らえるためのわなの一。「山田の垣根に—...
ぶっ‐ぽう‐そう【仏法僧】
1 仏と、仏の説いた法と、仏法を行ずる僧または教団。三宝(さんぼう)。 2 ㋐ブッポウソウ科の鳥。全長約30センチ。体は濃青色で頭が黒く、くちばしと脚が赤い。日本では夏鳥。林にすみグエーグエーと...
ゆ‐がら【弓幹】
弓の本弭(もとはず)から末弭(うらはず)にかけての木や竹の部分。弦(つる)に面する方を弓腹(ゆはら)、反対を背(せ)という。
ゆん‐だけ【弓丈/弓長】
《「ゆみだけ」の音変化》弓ひと張りの長さ。ふつう7尺5寸(約2.27メートル)。弦(つる)を張らない弓の末弭(うらはず)から本弭(もとはず)までの長さを一杖(ひとつえ)として測量の基準とした。ゆ...
みち‐はずれ【道外れ】
[名・形動] 1 道筋からはずれること。また、その場所。 2 物事の道理にはずれること。また、そのさま。「—な(の)ふるまい」