よせ‐がまち【寄せ框】
商家などの入り口の敷居。昼間は取りはずし、夜、戸を閉めるときに取り付けるようにしたもの。
よ‐そう【予想】
[名](スル)物事の成り行きや結果について前もって見当をつけること。また、その内容。「—が当たる」「混雑が—される」 [用法]予想・予期——「結果は予想(予期)したとおりだった」「予想(予期)に...
やぼ【野暮】
[名・形動]《語源未詳。「野暮」は当て字》 1 人情の機微に通じないこと。わからず屋で融通のきかないこと。また、その人やさま。無粋(ぶすい)。「—を言わずに金を貸してやれ」「聞くだけ—だ」⇔粋(...
ルスタック【Rustaq】
オマーン北部の町。ハジャル山地の麓に位置する。アルヤルービ朝時代に都が置かれた。イスラム以前に築かれたとされるルスタック砦は近郊のアルハズム砦とともに同国を代表する城砦(じょうさい)として知られ...
ルスタック‐とりで【ルスタック砦】
《Rustaq Fort》オマーン北部の町ルスタックにある城砦(じょうさい)。堅固な城壁に囲まれ、四つの塔とモスク、牢獄をはじめとする多くの部屋がある。近郊のアルハズム砦とともに同国を代表する城...
ルールマラン【Lourmarin】
フランス南東部、プロバンス地方、ボークリューズ県の村。15世紀から16世紀にかけて建造されたルネサンス様式の城があり、石造りの古い家並みが残っている。作家アルベール=カミュが晩年を過ごしたことで...
れん‐ぎょう【連翹】
モクセイ科の落葉小低木。枝は叢生(そうせい)し、長く伸びて垂れる。葉は卵形。早春、葉の出る前に、黄色い花を多数開き、花びらは四つに深く裂けている。果実は楕円形で、漢方で抗炎症・解毒・利尿薬として...
るん‐るん
[感]気分が浮き立っているときの鼻歌を表す語。副詞的にも用いる。「—気分」「—とはずむ心」
ろく‐そっぽう【陸そっぽう/碌そっぽう】
《近世江戸語》 [形動]あとに打消しの語を伴って、満足な状態でないさまを表す。ろくな。「どうで—な事はねえはずだ」〈滑・浮世風呂・二〉 [副]「ろくすっぽ」に同じ。「—およぎも知らねえで」〈...
りょうけん‐ずく【料簡尽く】
1 腹を立てず、互いに納得して事を運ぶこと。「声(こわ)高に言はずとも—がよいわいの」〈浄・丹波与作〉 2 考えに任せて事を運ぶこと。「針を持たうと持つめえとこっちの—だ」〈滑・浮世風呂・三〉