らん‐りん【乱倫/濫倫】
[名・形動]倫理にはずれた行いをすること。特に、男女関係の乱れていること。また、そのさま。「其様な—な…考えても分りそうなもんだ」〈二葉亭・其面影〉
りゅう‐よう【流用】
[名](スル) 1 定まっている使途をはずれて別のことに用いること。「接待費に—する」「旧版のイラストを—する」 2 予算執行上の必要から、歳出予算または継続費に定められた経費を財務大臣の承認を...
リム【rim】
1 車輪・はずみ車・ベルト車などの、外周の環状部分。 2 縁。へり。わく。「—なしの眼鏡(めがね)」
り‐ぐん【離群】
群から離れること。仲間はずれになること。
り‐がい【理外】
普通の道理では説明できないこと。道理をはずれていること。道理のほか。
やま‐うずら【山鶉】
キジ目キジ科ヤマウズラ属の鳥の総称。アジア・ヨーロッパに分布。ヨーロッパヤマウズラは全長約30センチ。体はずんぐりして尾が短く、灰色に赤褐色の斑があり、腹に逆U字形の斑をもつ。狩猟鳥。
や‐ちまた【八衢】
道が八つに分かれている所。また、道がいくつにも分かれている所。分かれ道が多くて迷いやすいことにたとえる。「橘の影踏む道の—に物をそ思ふ妹(いも)に逢はずして」〈万・一二五〉
みず‐なぶり【水嬲り】
水をいじって遊ぶこと。水遊び。「—をなすってお嬉しがるはずだが」〈滑・浮世風呂・三〉
むだ【無駄/徒】
[名・形動] 1 役に立たないこと。それをしただけのかいがないこと。また、そのさま。無益。「—な金を使う」「時間を—にする」 2 「むだぐち」に同じ。「しゃれも—もいっかう言はず」〈滑・膝栗毛・...
むつ・ける【憤ける】
[動カ下一][文]むつ・く[カ下二] 1 機嫌を損ねる。いきどおる。「我思はずと妹(いも)—・けたり」〈新撰六帖・五〉 2 からだが弱る。「なまぐさき風吹きかよひ、人の身にあたるといなや、—・け...