こくみん‐びょう【国民病】
国民の多くがかかり、人口が減ったり生産力が下がったりするなどの大きな影響を及ぼす病気。 [補説]日本では20世紀初頭から第二次大戦ごろまで結核のことをいった。
こくさいれんたい‐ぜい【国際連帯税】
国境を越える経済活動に課税し、地球規模の問題に取り組む資金に充てる、国際的な課税制度。革新的資金メカニズムの一。2005年のダボス会議で仏大統領シラクが提案。例えば、国際線の航空券に課税し、税収...
こくれん‐グローバルコンパクト【国連グローバルコンパクト】
《The United Nations Global Compact》国連が企業に実践を呼びかける、10項目の普遍的原則。1999年のダボス会議で国連事務総長アナンが人権・労働・環境に関する九つ...
こころ‐ばえ【心延え】
《「ばえ」は心の働きを外部に及ぼすことの意》 1 心の状態。心の持ち方。気だて。「—の優しい人」 2 思いやり。配慮。「そのほどの—はしも、ねんごろなるやうなりけり」〈かげろふ・上〉 3 おもむ...
心(こころ)別(わ)・く
(「別く」が四段活用の場合)心の中で、複数のものごとを区別して扱う。また、愛情を他にも及ぼす。「げに川風も—・かぬさまに吹き通ふ物の音ども」〈源・椎本〉 (「別く」が下二段活用の場合)に同...
さつ‐しょぶん【殺処分】
人間に危害を及ぼすおそれのある動物、または不要となった動物を殺すこと。家畜伝染病の蔓延(まんえん)防止や特定外来生物の防除などのために行われるほか、保健所に持ち込まれた犬・猫などのペットに対して...
さようはんさよう‐の‐ほうそく【作用反作用の法則】
ニュートンによる運動の第三法則。ある物体が他の物体に作用を及ぼすとき、それとは逆向きで大きさの等しい反作用が常に働くというもの。→運動の法則
こう‐りょく【効力】
効果を及ぼすことのできる能力。「—を発揮する」「—を失う」
さんりん‐ぼう【三隣亡】
暦注の一。この日に建築をすれば火事を起こし、近隣3軒を焼き滅ぼすといって忌む。
サンマルラハデンマキ【Sammallahdenmäki】
フィンランド南西部にある青銅器時代の遺跡。ラウマの東約15キロメートルに位置する。かつてボスニア湾岸にあったが、隆起によって海岸線から離れた。紀元前1500年から前500年頃の埋葬所と考えられ、...