フモレスケ【(ドイツ)Humoreske】
シューマンのピアノ曲。変ロ長調。1839年作曲。題名はフランス語の「ユーモレスク」と同じく、ユーモアやこっけい味を意味する。
ふじこ‐ふじお‐エー【藤子不二雄Ⓐ】
[1934〜2022]漫画家。富山の生まれ。本名、安孫子素雄(あびこもとお)。藤本弘とコンビを組み、「藤子不二雄」のペンネームで活動。ギャグ漫画「オバケのQ太郎」がヒットして人気作家となる。コン...
のりそだそうどうき【ノリソダ騒動記】
杉浦明平の小説。昭和28年(1953)刊。地方ボスと共産党地区細胞の、ノリ漁業権を巡る政治抗争を、ユーモアを交えて描いたルポルタージュ文学。
ドクトルまんぼうこうかいき【どくとるマンボウ航海記】
北杜夫の旅行記的エッセー。昭和35年(1960)刊。水産庁の漁業調査船での船医としての体験をユーモアあふれる筆致で描き、ベストセラーとなる。「どくとるマンボウ」シリーズの第1作。
はくぶつし【博物誌】
《原題、(ラテン)Historia Naturalis》古代ローマの理科全書。大プリニウス著。77年完成、全37巻。当時の博物学の集大成で、総項目数は2万。 《原題、(フランス)Histoi...
はや‐うた【早歌】
1 神楽歌(かぐらうた)の一。小前張(こさいばり)の部の最後にうたわれる歌。ユーモアに富んだ歌詞で、テンポも速い。 2 「宴曲(えんきょく)」に同じ。
ひゃっきえんずいひつ【百鬼園随筆】
内田百閒による随筆集。昭和8年(1933)刊行。師である夏目漱石の思い出や、自身の借金にまつわるエピソードなどを、ユーモアを交えつつ綴る。
ヒューモア【humor】
⇒ユーモア